コペンハーゲン名所めぐり
2日目午前中は、まずはコペンハーゲンの見どころを観光。
日本人ガイドであり、地元で事業家だった澄子さん。
デンマークの歴史、文化、政治、経済、産業などこれからデンマークに触れるために必要な背景も教えていただいたので、その後の旅の充実度が上がりました。
日本人ガイドであり、地元で事業家だった澄子さん。
デンマークの歴史、文化、政治、経済、産業などこれからデンマークに触れるために必要な背景も教えていただいたので、その後の旅の充実度が上がりました。
国会議事堂、王立図書館
国会議事堂に女王陛下を始め王族の方が揃うという情報を運転手のオマーさんが教えてくれたので、急遽予定を変更して、そちらを見に行くことに。その前に議事堂周辺にある国会図書館などを見学。さすが国会図書館、優秀そうな学生さんたちがみんな黙々と勉強されています。
国会開始、女王、王族の入堂。
王族を間近で見られるなんて、まさかのタイミングでした。
あなたたちに期待してるぞ、となんだか後押しされている気持ち、勝手に受け取っておきます。
あなたたちに期待してるぞ、となんだか後押しされている気持ち、勝手に受け取っておきます。
アルバスルンド特別支援学校
自閉症、アスペルガーなど、チャレンジを多く抱えた子供たちの支援学校の見学をさせていただいました。日本人の教員・妙さんが、実際の事例を交えながら、どう子供たちの意欲を大切にしながら目標を達成して行っているかというお話を伺いました。
今、その子供が今どんな問題を抱えていて、それらの背景には何があるか、ちゃんと氷山モデルで潜在的な問題に目を向けて、適切な対応をチームで考えていく関わり合い方のプロセスは多くの気づきが得られました。
とりわけ、
本人の自主性、自身、自尊心の向上がファーストステップであり、
そこから深い意味での相互理解ができるというお話は、
私たちも日常においても忘れがちであり、人と関わりを持つ中でとても大切なことだなと思いました。
私たちが掃除や環境整備の取り組みは、働きやすい環境をつくることが目的ですが、
どちらかというと物理的構造化に重心が置かれがちなときがあります。
つい、1の目的を見失って、前に進もうとしてしまい、仏作って魂入れずになりがちなんですよね。
結果としてやらされ掃除になってしまう。
そうやって人の感じていることをおざなりにして、先に形にしたいことを形にしようとして、
かえって人の感情を逆なでしたりして、事が停滞したりすることがあります。
あくまで、相手の気持ちに寄り添いながら、一歩一歩丁寧に進めていくことがとても大切だということを、ここに来てあらためて振り返ることができました。
なんと資料まで用意してくださったので、
どういう考え方が基盤にあり、仕組みやメソッドを使っているかまで知ることができました。
デンマークは独自の超リラックス教育で個人の主体性や創造性を育むことで注目されていますが、特別支援学校に限定せず、指導要綱に則ってガチガチに授業を進めるのではなく、生徒たちの意欲にフォーカスした教育の基本的な考え方があり、それが現場に反映されているそうです。
日本とは教育制度のOSそのものに違いがありそうですね。
今、その子供が今どんな問題を抱えていて、それらの背景には何があるか、ちゃんと氷山モデルで潜在的な問題に目を向けて、適切な対応をチームで考えていく関わり合い方のプロセスは多くの気づきが得られました。
とりわけ、
- 目的→チャレンジを多く持つ子供達本人が理解し、安心し、自立でき、行動ができるようにする
- 手段→そのために環境をわかりやすく整理する(構造化・視覚化)
本人の自主性、自身、自尊心の向上がファーストステップであり、
そこから深い意味での相互理解ができるというお話は、
私たちも日常においても忘れがちであり、人と関わりを持つ中でとても大切なことだなと思いました。
私たちが掃除や環境整備の取り組みは、働きやすい環境をつくることが目的ですが、
どちらかというと物理的構造化に重心が置かれがちなときがあります。
つい、1の目的を見失って、前に進もうとしてしまい、仏作って魂入れずになりがちなんですよね。
結果としてやらされ掃除になってしまう。
そうやって人の感じていることをおざなりにして、先に形にしたいことを形にしようとして、
かえって人の感情を逆なでしたりして、事が停滞したりすることがあります。
あくまで、相手の気持ちに寄り添いながら、一歩一歩丁寧に進めていくことがとても大切だということを、ここに来てあらためて振り返ることができました。
なんと資料まで用意してくださったので、
どういう考え方が基盤にあり、仕組みやメソッドを使っているかまで知ることができました。
デンマークは独自の超リラックス教育で個人の主体性や創造性を育むことで注目されていますが、特別支援学校に限定せず、指導要綱に則ってガチガチに授業を進めるのではなく、生徒たちの意欲にフォーカスした教育の基本的な考え方があり、それが現場に反映されているそうです。
日本とは教育制度のOSそのものに違いがありそうですね。
夕食は支援学校の妙さんと和談。
レストラン「コフォコ」。1日目は地元の人に道案内してもらったのにも関わらず、到着出来ませんでした。結果として、みんなでこの日、このコフォコで食事ができることになったのでよかったです。
レストラン「コフォコ」。1日目は地元の人に道案内してもらったのにも関わらず、到着出来ませんでした。結果として、みんなでこの日、このコフォコで食事ができることになったのでよかったです。