目次
糖質制限の留意点①動機
糖質制限の留意点②体調の変化と自己流の対策
糖質制限とその留意点③出会い
糖質制限とその留意点④ボディ・イノベーション
糖質制限とその留意点⑤回復した現在
糖質制限とその留意点⑥しくじりの教訓
糖質制限の留意点②体調の変化と自己流の対策
糖質制限とその留意点③出会い
糖質制限とその留意点④ボディ・イノベーション
糖質制限とその留意点⑤回復した現在
糖質制限とその留意点⑥しくじりの教訓
今回は、2015年に取り組んだ糖質制限の成果、
それから、最近問題になっている副作用として考えられる免疫力の低下、それが原因と考えられるアレルギーや風邪の症状に悩まされた2016年の経緯、さまざまな取り組みで克服した今の状況を、データを交えながら実体験レポートしたいと思います。
・これから糖質制限にチャレンジする方
・私と同じように無理な糖質制限で今、いわゆる副作用に悩んでいる方
・糖質制限をしたわけではないが、免疫力低下やアレルギーなどの症状があるが、決定的な原因と対策がつかめずモヤモヤしている方
にとって、あくまで私の取り組み結果なので、万人に当てはまるわけではないと思いますが、同じような悩みを抱えられている方に、何か一つでも参考になればと思って公開いたします。(その①〜⑥まであります)
それから、最近問題になっている副作用として考えられる免疫力の低下、それが原因と考えられるアレルギーや風邪の症状に悩まされた2016年の経緯、さまざまな取り組みで克服した今の状況を、データを交えながら実体験レポートしたいと思います。
・これから糖質制限にチャレンジする方
・私と同じように無理な糖質制限で今、いわゆる副作用に悩んでいる方
・糖質制限をしたわけではないが、免疫力低下やアレルギーなどの症状があるが、決定的な原因と対策がつかめずモヤモヤしている方
にとって、あくまで私の取り組み結果なので、万人に当てはまるわけではないと思いますが、同じような悩みを抱えられている方に、何か一つでも参考になればと思って公開いたします。(その①〜⑥まであります)
糖質制限の背景
<20代の不摂生>
当時夜型、暴飲暴食であった学生時代から徐々に太り始め、2008年(31歳)には体重79.8kgの大台に乗りそうでした。
どんなダイエットも、厳しい食事制限や運動ノルマがあるイメージで、ちょっとやり始めても3日坊主。
2008年に考え方が変われば、スリムで健康な身体ができる「脳ダイエット」(前田弘子先生)に出会い、チャレンジ。
スリムで健康になった後のイメージをつくるこのダイエット法は、自分の感覚にフィットしたのか、食事制限、運動も「きつい」と思わなくなり、いろんな取り組みが楽しめるように。今まではそんな小さな努力をして何になるの?と思うようなことでもコツコツできるようになっていきました。
そこから、徐々にやせはじめ、2011年には13kgの減量に成功 体重は66kgに。
そこからは、季節によって2〜3kgの体重の上下はあるものの、70kg未満をキープしていました。
<周囲からの刺激>
面白いもので、ダイエットひとつでも成功すると、食事や運動の習慣が変わるだけではなく、付き合う人や会話の内容などもどんどん変わってきます。
そんな中で、やはり、公私ともに突き抜けた成功をしている人の共通点は、少食かつ高繊維、高タンパク、炭水化物控えめ、特に精製された糖質については食べないのが当たり前にようになっていたのを見て、私も2015年に一念発起、糖質制限を開始します。
朝は果物だけ、昼・夜は野菜、豆、時々肉魚、でおやつはアーモンド。カロリーも1日1500kcal以内に収めることを目標に、取り組むようににしました。
こんな食生活にすると、いわゆる急性ではあるものの低血糖の状態になるのか、初めの数日は空腹感というかフラフラしましたが、すぐに慣れました。
慣れるどころか、人間そんなに食べなくてもいけるものだなと思えるようになってきます。
意識もクリアになってくるし、五感も冴えてきて、集中力が高まります。
私の中では、厳しい修行をする禅僧のようなイメージであり、
そんな感覚が、いわゆる、ウルトラゾーンに入った感覚とでもいうのでしょうか、充実感もありました。
体重は月4kgペースで落ちたので、3ヶ月で-10kgの60kgになりました。
この体重は、15ー17歳の時のレベル。
お腹周りの肉がスッキリキレイ落ち、身も心も軽快になり、肌の調子が良くなったりするので、周囲からは、
「とても健康的に痩せられましたね。どうしたんですか?」
と、好評でした。
最初は3ヶ月でやめるつもりだったのですが、自分としても満足できているし、周囲の評価もとてもいい感じなので、もうこの生活をずっと続けてもいいかな、と思い、その後も、同じペースで炭水化物、糖質を控えていました。
ちなみに、さすがに自分の勘だけに頼るのもよくないと思っていたので、管理に関しては、iphoneの健康アプリなどで、摂取カロリー、栄養バランス、運動などによる消費カロリーなどを毎日記録し、管理していました。
今記録を見て振り返っても、糖質控えめではあるものの、1ヶ月単位平均だと、1日1500〜2200kcalは摂取していましたし、健康に悪影響のあるやり方をしているつもりはありませんでした。
<20代の不摂生>
当時夜型、暴飲暴食であった学生時代から徐々に太り始め、2008年(31歳)には体重79.8kgの大台に乗りそうでした。
どんなダイエットも、厳しい食事制限や運動ノルマがあるイメージで、ちょっとやり始めても3日坊主。
2008年に考え方が変われば、スリムで健康な身体ができる「脳ダイエット」(前田弘子先生)に出会い、チャレンジ。
スリムで健康になった後のイメージをつくるこのダイエット法は、自分の感覚にフィットしたのか、食事制限、運動も「きつい」と思わなくなり、いろんな取り組みが楽しめるように。今まではそんな小さな努力をして何になるの?と思うようなことでもコツコツできるようになっていきました。
そこから、徐々にやせはじめ、2011年には13kgの減量に成功 体重は66kgに。
そこからは、季節によって2〜3kgの体重の上下はあるものの、70kg未満をキープしていました。
<周囲からの刺激>
面白いもので、ダイエットひとつでも成功すると、食事や運動の習慣が変わるだけではなく、付き合う人や会話の内容などもどんどん変わってきます。
そんな中で、やはり、公私ともに突き抜けた成功をしている人の共通点は、少食かつ高繊維、高タンパク、炭水化物控えめ、特に精製された糖質については食べないのが当たり前にようになっていたのを見て、私も2015年に一念発起、糖質制限を開始します。
朝は果物だけ、昼・夜は野菜、豆、時々肉魚、でおやつはアーモンド。カロリーも1日1500kcal以内に収めることを目標に、取り組むようににしました。
こんな食生活にすると、いわゆる急性ではあるものの低血糖の状態になるのか、初めの数日は空腹感というかフラフラしましたが、すぐに慣れました。
慣れるどころか、人間そんなに食べなくてもいけるものだなと思えるようになってきます。
意識もクリアになってくるし、五感も冴えてきて、集中力が高まります。
私の中では、厳しい修行をする禅僧のようなイメージであり、
そんな感覚が、いわゆる、ウルトラゾーンに入った感覚とでもいうのでしょうか、充実感もありました。
体重は月4kgペースで落ちたので、3ヶ月で-10kgの60kgになりました。
この体重は、15ー17歳の時のレベル。
お腹周りの肉がスッキリキレイ落ち、身も心も軽快になり、肌の調子が良くなったりするので、周囲からは、
「とても健康的に痩せられましたね。どうしたんですか?」
と、好評でした。
最初は3ヶ月でやめるつもりだったのですが、自分としても満足できているし、周囲の評価もとてもいい感じなので、もうこの生活をずっと続けてもいいかな、と思い、その後も、同じペースで炭水化物、糖質を控えていました。
ちなみに、さすがに自分の勘だけに頼るのもよくないと思っていたので、管理に関しては、iphoneの健康アプリなどで、摂取カロリー、栄養バランス、運動などによる消費カロリーなどを毎日記録し、管理していました。
今記録を見て振り返っても、糖質控えめではあるものの、1ヶ月単位平均だと、1日1500〜2200kcalは摂取していましたし、健康に悪影響のあるやり方をしているつもりはありませんでした。
しかしながら、そんなやり方に待ったをかけるように、
糖質制限4ヶ月目に入った頃から
久々に会った人からは、
「えらくやせましたね?ちょっと変ですよ?病気でもされたのですか?」
と言われたり、
妻や行きつけの美容師さんからは、
「最近、毛が薄くなっていない?」
と言われたり、
同じように健康管理を徹底してきている経営者仲間からは、
「やりすぎ!もうストップせんとやばいよ!逆に免疫落ちるからやめなさい」
と強く指摘されたりすることが出てきました。
実は、このときくらいから、糖質制限でよくある便秘、今までなかった坐骨神経痛の症状を自覚し始めていました。
「うーん、周囲からこれだけの指摘があるし、やりすぎかな?ちょっと気をつけよう」
と思うようになり、ようやく、ここでブレーキを一旦かけることにして、炭水化物の摂取を増やすようにしました。
不思議なもので、一度やせるスパイラルに入ると、身体というのは炭水化物や糖質を多く摂っても、簡単には太らなくなります。
経済学でよく「限界」という概念が出てきます。
以下、wikiより引用注釈
財やサービスなどの変数を微少量だけ増やしたときの、(その変数に依存する)別の変数の追加1単位あたりの増加分もしくは増加率を表す。
という考えなのですが、体脂肪の限界吸収率とか限界貯蓄率とでもいいますか、糖質を撮った割に、以前よりすぐに脂肪にならないのです。
メタボの時なら、なんてうらやましい話、と言いたいところですが、これは言い換えると、もう体内の栄養バランスが今までとは異なっているということでもあります。
そのことが、数ヶ月後に、身体の変化として出てきます。
糖質制限4ヶ月目に入った頃から
久々に会った人からは、
「えらくやせましたね?ちょっと変ですよ?病気でもされたのですか?」
と言われたり、
妻や行きつけの美容師さんからは、
「最近、毛が薄くなっていない?」
と言われたり、
同じように健康管理を徹底してきている経営者仲間からは、
「やりすぎ!もうストップせんとやばいよ!逆に免疫落ちるからやめなさい」
と強く指摘されたりすることが出てきました。
実は、このときくらいから、糖質制限でよくある便秘、今までなかった坐骨神経痛の症状を自覚し始めていました。
「うーん、周囲からこれだけの指摘があるし、やりすぎかな?ちょっと気をつけよう」
と思うようになり、ようやく、ここでブレーキを一旦かけることにして、炭水化物の摂取を増やすようにしました。
不思議なもので、一度やせるスパイラルに入ると、身体というのは炭水化物や糖質を多く摂っても、簡単には太らなくなります。
経済学でよく「限界」という概念が出てきます。
以下、wikiより引用注釈
財やサービスなどの変数を微少量だけ増やしたときの、(その変数に依存する)別の変数の追加1単位あたりの増加分もしくは増加率を表す。
という考えなのですが、体脂肪の限界吸収率とか限界貯蓄率とでもいいますか、糖質を撮った割に、以前よりすぐに脂肪にならないのです。
メタボの時なら、なんてうらやましい話、と言いたいところですが、これは言い換えると、もう体内の栄養バランスが今までとは異なっているということでもあります。
そのことが、数ヶ月後に、身体の変化として出てきます。