家族で待ちに待ったスーパー歌舞伎「ワンピース」とアマン東京旅行をしてきました。
大好きなONE PIECE、そして、大ファンの市川猿之助氏がスーパー歌舞伎でワンピースをするのに行かないという選択肢はありませんでした。
ということで、スーパー歌舞伎の予約が受付開始になってすぐにチケット購入。
今回は子連れということもあって桟敷席に。
実は、家族旅行がメインではあるものの、私なりのテーマがありました。
それは、「相反する個性や特性を融合させ、新しい表現に変える物の見方」を学ぶでした。
スーパー歌舞伎は、3代目市川猿之助が1986年に始めた、古典芸能化した歌舞伎とは異なる演出による現代風歌舞伎。
今回のスーパー歌舞伎ワンピースの筋書の中で、ワンピースの原作者の尾田栄一郎さんは、「ONE PIECEという子供たちの一息のひまつぶし」と日本の誇る格式高い伝統芸能「歌舞伎」と、そんな二極の文化を"海賊というかぶき者"を軸としてうまく融合できるかもしれません、とおっしゃっています。
私自身、歌舞伎、スーパー歌舞伎も観ますし、大好きです。
また、ONEPIECEも、大好きです。
だからこそ、
「この2つを数時間の演技でまとめあげることができるのか?えらく冒険するな〜」
と、思っていました。
ONEPIECEは、物語の背景をクライマックスに活かすのが絶妙なマンガ。
登場人物の過去にあったできごとやその心情をじっくり描いたり、
ストーリーの様々なところに伏線が張られているからこそ、
「ああ、あれはこういうことだったのか!」
と、ものすごい感情移入させられてしまう。
そういう構成なので、歌舞伎の数時間の演技で、それぞれの登場人物の背景を描き切るのはむずかしいだろうし、伏線も然り。
どんな風に仕上がってるんだろう、と期待を胸に新橋演舞場に。
大好きなONE PIECE、そして、大ファンの市川猿之助氏がスーパー歌舞伎でワンピースをするのに行かないという選択肢はありませんでした。
ということで、スーパー歌舞伎の予約が受付開始になってすぐにチケット購入。
今回は子連れということもあって桟敷席に。
実は、家族旅行がメインではあるものの、私なりのテーマがありました。
それは、「相反する個性や特性を融合させ、新しい表現に変える物の見方」を学ぶでした。
スーパー歌舞伎は、3代目市川猿之助が1986年に始めた、古典芸能化した歌舞伎とは異なる演出による現代風歌舞伎。
今回のスーパー歌舞伎ワンピースの筋書の中で、ワンピースの原作者の尾田栄一郎さんは、「ONE PIECEという子供たちの一息のひまつぶし」と日本の誇る格式高い伝統芸能「歌舞伎」と、そんな二極の文化を"海賊というかぶき者"を軸としてうまく融合できるかもしれません、とおっしゃっています。
私自身、歌舞伎、スーパー歌舞伎も観ますし、大好きです。
また、ONEPIECEも、大好きです。
だからこそ、
「この2つを数時間の演技でまとめあげることができるのか?えらく冒険するな〜」
と、思っていました。
ONEPIECEは、物語の背景をクライマックスに活かすのが絶妙なマンガ。
登場人物の過去にあったできごとやその心情をじっくり描いたり、
ストーリーの様々なところに伏線が張られているからこそ、
「ああ、あれはこういうことだったのか!」
と、ものすごい感情移入させられてしまう。
そういう構成なので、歌舞伎の数時間の演技で、それぞれの登場人物の背景を描き切るのはむずかしいだろうし、伏線も然り。
どんな風に仕上がってるんだろう、と期待を胸に新橋演舞場に。
内容はというと、こんな感じで紹介していた他サイトがあったのでそのリンクを貼っておきます。ネタバレOKな人はどうぞ。
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3530813
http://news.merumo.ne.jp/article/genre/3530813
スーパー歌舞伎ならではのド派手な演出、
歌舞伎の口上の調子で、自己紹介するルフィの海賊の一味や白ひげ最後のシーンなんかは、こういうふうにくっつけるんだ、と思いました。歌舞伎とONE PIECEがはまっていたように思います。
私としては、ゾロ、ボンクレー、スクアードの三役をされた坂東巳之助さんはONE PIECEのキャラの口調やアニメの声優の声も彷彿とされていて、かなり身近に感じました(笑)
もちろん、やはり、あの長編ストーリーを、そのまま約4時間に凝縮することは物理的に不可能です。
このあたりは、誰でもわかっているところかと思いますが、その部分を、スーパー歌舞伎ならではの演出で見事に新しいものになっていました。
初心者にとっては、歌舞伎は言葉や表現が理解しづらいし入りにくい世界というイメージがありますが、このスーパー歌舞伎ワンピースに至っては、その点全くなく、かなりとっつきやすいと思います。
実は、これがビジネスでも一番大切なことだったりするのかもしれません。
原理主義的になりすぎても、商業主義的になりすぎても美しくありません。
その中間点をとって、別の概念に昇華させ、演者がその両方の顧客層と一体となって楽しめるものを創っていく。
時代を超えて変わり続ける歌舞伎の深さに触れたような気がします。
アマン東京の話はまた気が向いたらアップします(^^
歌舞伎の口上の調子で、自己紹介するルフィの海賊の一味や白ひげ最後のシーンなんかは、こういうふうにくっつけるんだ、と思いました。歌舞伎とONE PIECEがはまっていたように思います。
私としては、ゾロ、ボンクレー、スクアードの三役をされた坂東巳之助さんはONE PIECEのキャラの口調やアニメの声優の声も彷彿とされていて、かなり身近に感じました(笑)
もちろん、やはり、あの長編ストーリーを、そのまま約4時間に凝縮することは物理的に不可能です。
このあたりは、誰でもわかっているところかと思いますが、その部分を、スーパー歌舞伎ならではの演出で見事に新しいものになっていました。
初心者にとっては、歌舞伎は言葉や表現が理解しづらいし入りにくい世界というイメージがありますが、このスーパー歌舞伎ワンピースに至っては、その点全くなく、かなりとっつきやすいと思います。
実は、これがビジネスでも一番大切なことだったりするのかもしれません。
原理主義的になりすぎても、商業主義的になりすぎても美しくありません。
その中間点をとって、別の概念に昇華させ、演者がその両方の顧客層と一体となって楽しめるものを創っていく。
時代を超えて変わり続ける歌舞伎の深さに触れたような気がします。
アマン東京の話はまた気が向いたらアップします(^^