桜も散り、新緑が目立ち始めた今日この頃です。
先日、伊勢志摩国立公園に3月グランドオープンしたアマンリゾート「amanemu」。
2012年にブータンのamankoraに行ったとき、アマンの最高級のおもてなしに触れることができただけでなく、自然の原形の美しさ、ブータンの仏教文化と国民総幸福量の概念に触れ、人生の価値観が変わったといってもいいくらい忘れられない思い出になりました。
そして、そのとき、日本にも、いや、私の住む和歌山県にも、高野山という仏教の聖地があるし、南部にいけば、熊野古道があるし、自然の美しい風景がそのまま残っているし、伊勢にも車で3時間とアクセスが容易だし、近畿にアマンがあったらいいのにな、と感じていました。
思考は現実になる?(笑)ではないですが、今年3月に伊勢にアマンリゾートができたのです。
早速行ってまいりました。
上の写真はレセプション(パビリオン)、庭から見えるレセプションです。
伝説のCA、アマン創業者エイドリアン・ゼッカ氏からハンティングされたと言われる清水GMがお待ちかね。GMがウェルカムしてくれるのはアマンならではですね。
先日、伊勢志摩国立公園に3月グランドオープンしたアマンリゾート「amanemu」。
2012年にブータンのamankoraに行ったとき、アマンの最高級のおもてなしに触れることができただけでなく、自然の原形の美しさ、ブータンの仏教文化と国民総幸福量の概念に触れ、人生の価値観が変わったといってもいいくらい忘れられない思い出になりました。
そして、そのとき、日本にも、いや、私の住む和歌山県にも、高野山という仏教の聖地があるし、南部にいけば、熊野古道があるし、自然の美しい風景がそのまま残っているし、伊勢にも車で3時間とアクセスが容易だし、近畿にアマンがあったらいいのにな、と感じていました。
思考は現実になる?(笑)ではないですが、今年3月に伊勢にアマンリゾートができたのです。
早速行ってまいりました。
上の写真はレセプション(パビリオン)、庭から見えるレセプションです。
伝説のCA、アマン創業者エイドリアン・ゼッカ氏からハンティングされたと言われる清水GMがお待ちかね。GMがウェルカムしてくれるのはアマンならではですね。
お部屋の様子はこんな感じです。どの部屋からも窓から外の自然の景観が楽しめます。
どこか2012年に行ったブータンのアマンコラの雰囲気に似ていますね、とスタッフに言ってみると、ここのamanemuの立ち上げには、そのアマンコラのスタッフが関わっているそうです。
どこか2012年に行ったブータンのアマンコラの雰囲気に似ていますね、とスタッフに言ってみると、ここのamanemuの立ち上げには、そのアマンコラのスタッフが関わっているそうです。
アマンといえば、でっかいプール?英虞湾(あごわん)を一望できます。
壮大な大自然、アマンのスケール感、こういう非日常の中に身を置くと、常識とは何か、日常とは何か、固定観念がことごとく崩されていくような感じがします。
実際、一客になることで、
「あ、これって実は、求めていたことだったんだ。今まで、これがやってほしいということだったということすら考えたことがなかった。」
といういい意味でのカルチャーショックならぬカスタマーショック、客としての視点が根底から覆されます。
壮大な大自然、アマンのスケール感、こういう非日常の中に身を置くと、常識とは何か、日常とは何か、固定観念がことごとく崩されていくような感じがします。
実際、一客になることで、
「あ、これって実は、求めていたことだったんだ。今まで、これがやってほしいということだったということすら考えたことがなかった。」
といういい意味でのカルチャーショックならぬカスタマーショック、客としての視点が根底から覆されます。
ランチは和食。
ライブラリ。ひとり静かに、アマネムセレクトの本が閲覧できます。
伊勢にまつわる書籍、日本にまつわる書籍ばかりです。
伊勢にまつわる書籍、日本にまつわる書籍ばかりです。
スパ。このスケールを独り占めできるのが、アマン。
夜景。
スタッフの方曰く、星空を眺めながら、ひとり自分と向き合えるような時間を過ごせるようにと、照明はかなり控えめの設定だそうです。
スタッフの方曰く、星空を眺めながら、ひとり自分と向き合えるような時間を過ごせるようにと、照明はかなり控えめの設定だそうです。
明朝、構内をジョギング。
植物の呼吸、小鳥のさえずりが心地いいです。
植物の呼吸、小鳥のさえずりが心地いいです。
オブジェ。物もいいですが、余白たっぷり、シンプルに配置されているのが美しい。
昨年10月に宿泊したアマンのシティ初進出と言われるAman東京とは別感覚でもありました。
自然の中というロケーションもあると思いますが、amanemuの方がアットホームというか、私たちがアマンといえばイメージする雰囲気に近いと思います。
一貫して、私たち客が心で感じることを大切にしてくれている安心感、というのがあったように思います。
これからは仲間たちを連れて行ったり、お客様の研修で同行したりと、大切な方達と時間を共有したいと思っています。
自然の中というロケーションもあると思いますが、amanemuの方がアットホームというか、私たちがアマンといえばイメージする雰囲気に近いと思います。
一貫して、私たち客が心で感じることを大切にしてくれている安心感、というのがあったように思います。
これからは仲間たちを連れて行ったり、お客様の研修で同行したりと、大切な方達と時間を共有したいと思っています。
amanemuのコンセプトは、「日本の原風景の再発見」だそうです。
海外の視点から日本に本来備わっている美しさを表現すると、それが、空間設計からサービス、料理にいたるまでこんな風に変身するんだなと感じました。
灯台下暗しで、そこにいる人の方が自分たちのいる環境への魅力、有り難さに気づきにくいものです。
外側の視点からその魅力を捉え、引き出し、新しい概念でアウトプットする、とこうなるんですね。
appleにしても、なぜこれだけ世に大きなインパクトを与えたかというと、日本の禅を日本の外側にいる人の視点で捉え、新しい形で、製品からサービスに至るまで一貫徹底して表現されていた。
本来備わっているもの×外側の視点→再発見=新しい概念の再定義
アマネムも同じく、日本の美を外部の視点で捉えられたからこそ、このようなデザインになったんだろうし、 私たち日本人ですら気づかない表現方法に驚かされるばかりです。
自分たちに備わっているものを、自分たち自身外部の視点で見て、新しい美の形を表現していきたいと思っています。
私たちの仕事も、顧客が本来備えている個性を活かし、それを外部の視点で捉え、新しい形で世に表現するということが求められているんだとあらためて感じました。
海外の視点から日本に本来備わっている美しさを表現すると、それが、空間設計からサービス、料理にいたるまでこんな風に変身するんだなと感じました。
灯台下暗しで、そこにいる人の方が自分たちのいる環境への魅力、有り難さに気づきにくいものです。
外側の視点からその魅力を捉え、引き出し、新しい概念でアウトプットする、とこうなるんですね。
appleにしても、なぜこれだけ世に大きなインパクトを与えたかというと、日本の禅を日本の外側にいる人の視点で捉え、新しい形で、製品からサービスに至るまで一貫徹底して表現されていた。
本来備わっているもの×外側の視点→再発見=新しい概念の再定義
アマネムも同じく、日本の美を外部の視点で捉えられたからこそ、このようなデザインになったんだろうし、 私たち日本人ですら気づかない表現方法に驚かされるばかりです。
自分たちに備わっているものを、自分たち自身外部の視点で見て、新しい美の形を表現していきたいと思っています。
私たちの仕事も、顧客が本来備えている個性を活かし、それを外部の視点で捉え、新しい形で世に表現するということが求められているんだとあらためて感じました。