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京都・禅林を訪ねて

9/26/2017

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1日目 円山公園、未在、八坂神社

プロフェッショナルの流儀でも紹介された名店「未在」を知人からご招待いただき、懐石料理をご馳走になりました。(未在は、円山公園の敷地内にあります。)

記事をアップしているわけで、店内の写真とか気の利いたコメントなど残しておきたいところですが、行った人にしか分からない空気感があると思い、あえて言葉にしないでおこうと思います。

ぜひ、行ってみてください、とだけ言いたいところなのですが、2年先まで予約が埋まっている状態だそうです。

近くに八坂神社があるので、帰りに立ち寄りました。

2日目・禅林巡り

次の日の朝、天気も快晴だったので人気の少ない祇園の花街を歩き、それから日本に禅と喫茶の習慣を広めた栄西禅師開山の建仁寺へ。曹洞宗の始祖・道元も入宋前、栄西の弟子「明全」を通じて師事し、修行していたとされていて、その遺跡も境内に残っています。
朝からテンションが上がってきたので、もういっちょ禅寺を巡ろうと思い立ち、龍安寺へ。こちらは、大方丈や石庭が有名ですね。(世界遺産のひとつです)
飽き足らず、そのまま嵐山、夢窓疎石開山の天龍寺へ。こちらは、曹源池庭園などが有名ですね。
和歌山に帰る途中、寺田屋に寄ってみたくなり、ぷらり。


​「星の王子さま」で知られる作家・サンテグジュペリをして、

「完璧とは、これ以上付け加えられないときではなく、取り去るものがない状態のことである」 

と言いますが、余計なモノを削ぎ落とした日本の美、とりわけ
禅文化を堪能できた2日間でした。

京都に来て、毎回感じるのは、温故知新で日本の伝統にあるものから創意工夫を重ね、それを付加価値にするブランディング力ですね。

次は、苔寺(西芳寺)に行く予定です。
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Challenge40 体幹トレーニング FLOWIN

9/25/2017

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(「特に本格的なトレーニングをしてこなかった40歳のなまりきった身体を、一から立て直したときに、どこまでできるか?」と、8月から身体リストラ計画、自分実験「Challenge40〜癖の捨てリング〜」を開始しています。

なぜ、今さら?と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、不惑の40歳にもなると、自分ができあがってくる部分もあるけれども、どうしても、自分のやってきたことの範囲内で物事を考えがちになるし、そうなると、行動の範囲も狭くなる気がするんですよね。

自分の枠を身体に置き換えて考えてみると、改善点が多々見つかりました。

とりわけ、自分の身体を動画で撮影すると、その酷さがわかります(笑)

これまでいかに生産性の低い身体の使い方をしていたか…
(ということは、生き方も働き方も生産性を高める余地があると考えています)

体幹、特に、背中や肩、骨盤の周りの筋肉を使いこなせていないし、重心が動いて身体の動きが不安定。

身体全体を使ったダイナミックな動きができず、腕や足という末節の部分が動いているだけだということに気づかされました。

自分の中では、自分のカラダを使いこなせている度10%未満…

「こんな使い方をしていたのか」

と愕然とするほどでした。

スポーツ選手でもないし、もちろん、日常の生活に支障はもないといえばない。
しかし、もし、使いこなせていない残りの身体の90%を使いこなせるようになれば、人生に仕事に見えてくる世界観も残りの90%の分だけ、面白くなるのではないか、と思うようになりました。

それで導入したのが、体幹トレーニング用のFLOWIN。
身体の安定性や可動性を高めながら体幹を鍛えるマットらしいです。
特殊素材のマットとシートを使いながら、摩擦を利用してトレーニングをします。(メーカーの動画)
※※FLOWINは、サッカー日本代表 長友佑都氏がオーナーを務める株式会社Cuoreから販売されているようです。元々、スウェーデンのメーカーであり、欧米の一流アスリートが取り入れているそうです。

実際、使い始めましたが、自分のしたいトレーニングには、これまでになくピッタリはまりそうな気がします。

私は、ボディビルダーのようなマッチョな身体にしたいわけではないし(その前に、そう簡単にはならないと思いますが)、なにより高負荷なトレーニングから入ると怪我しそうなので、重いバーベルなどを扱うことは少ないと思います。なので、マシンも部屋に置く必要はないかなと思っています。(何よりスペースが必要ですしね。)

どちらかというと見える筋肉よりも、見えない体幹の安定性と身体の可動域を高めることにトレーニングの重点を置きたくて、このFLOWINはコンセプトが合いそうだったので、購入して使い始めてみました。

FLOWINは畳2畳のスペースがあればどこでも広げられるし、私が購入したタイプのものは、くるくると丸めてコンパクトに収納できるので、ミニマリストにも受けがいいと思います。

体幹を鍛えるには、アウトドアスポーツが一番いいと思いますが、用具の準備や場所まで移動するに手間や時間がかかるので、毎日するのは難しい。やはり、毎日トレーニングをするためには、ホームジムも必要だと思います。

FLOWINは、メニューの種類を変えるたびに器具を変えるという必要もなく、これ一つで、有酸素系、筋トレ系、バランス系といろいろな鍛え方ができそうです。使い方も、メーカーが多数動画でアップしているので、多様で飽きません。

ひととひとつのトレーニングは地味にも見えますが、やってみると結構きつい。
トレーニングの種類の選び方、負荷のかけ方によっては、有酸素運動にも、無酸素運動にもできます。

やり始めると気づくのですが、身体の動きと呼吸のリズムを合わせるのも難しい。
呼吸をすべきタイミングで力んで息を止めてしまっていたりして、下手に息切れします。

それから自分のフォームを動画撮影すると、体幹よりも肩や手足に余計な力が入っていて、モデルさんのような動きになっていない。(本人はなっているつもりだったりする)

自分のカラダの使い方を観察してみてわかるのが、すごく無駄なことにエネルギーを使って、非生産的だということ。

身の回りの整理整頓やIT化も生産性を高めるために大切なことですが、それらはあくまで自分の外にある相対的なもの。

それから自分の内側、身体はどこに行っても付いてくる生きている限り、絶対的なもの。

私は、身の回りの整理整頓のことを物の捨てリング、
体幹や呼吸のトレーニングを癖の捨てリングと位置付けています。

つまり、これまで当たり前にやってきたカラダの使い方、癖を変えるということです。

カラダとココロの生産性をどこまで高められるのか、若いときより断然不利な40歳の今からチャレンジできることにワクワクしています。

ここまで身体を動かすとなると、部活に熱心だった10代の頃にぶち当たった壁ともあらためて向き合う感じがします。

やり始めたばかりなので効果の結論は出せませんが、まず3ヶ月チャレンジしてみて、みなさんに経過報告などもできればいいなと思っています。

それから、欠点をあえて言うならコンセプトはいいけれども、マットがくるくるしてちゃんと伸び切らない、独特の匂いがする、床との接地が甘くトレーニング中滑るということがあります。そう言う方には、同社のFLOWIN Proの方がいいのかもしれません(ちなみに、私が使用しているのは持ち運びできるFLOWIN Sports)コンセプトに強く、品質に少し甘さが残る、そんな気もしますが、できる体験と欠点を差し引いても、十分にモトのような気がします。

※上記感想は、あくまで村上の個人的な感想です。あと、FLOWINや株式会社Cuoreさんと、私や会社は特に何の利害関係のありません。
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糖質制限とその留意点⑦筋肉

9/14/2017

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糖質制限の留意点①動機
糖質制限の留意点②体調の変化と自己流の対策
糖質制限とその留意点③出会い
糖質制限とその留意点④ボディ・イノベーション
糖質制限とその留意点⑤回復した現在
糖質制限とその留意点⑥しくじりの教訓
糖質制限とその留意点⑦筋肉
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以前からの糖質制限での成功としくじりについて、その後の経過です。

2015年に5月〜12月くらいまで徹底的に取り組んだ糖質制限。

体重にも変化が見られたし、体調もすこぶるいい感じがしていたので、
まさか自分が落とし穴に入るとは思ってもいませんでしたが、

2016年は約一年、いくら眠っても疲れが取れなかったり、
アレルギー症状が悪化したり、痰が喉に絡んだり、
いわゆる栄養不足による免疫低下から考えられる症状に悩まされていました。

その後、高分子栄養療法で身体の栄養基盤を見直した甲斐もあり、
今年2017年に入ってから、徐々に調子が上がってきました。

汗をかくだけでアレルギー症状が悪化するということもあり、運動をやりたくでもできないという状態も1年近く続きました。今年は体調の様子を見ながら、運動を再開し始めています。

これまでの取り組みが糖質制限と有酸素運動に偏りがちで、
2016年の必要以上にカロリーが不足し、タンパク質を失わせしめ、筋力低下に拍車をかけるやり方をしてしまっていたのが原因だったんだと思います。

実は、このラインを見極めるのは難しいんですが、
やはり、急激なスピードで落ちている場合内蔵のどこかに大きな負担をかけている可能性は高いので、
なんらかのリスクは裏腹であるということを意識しながら取り組んだ方がいいと思います。

そんな中、今年で40歳を迎えたのもあり、
いい意味で気持ちの区切りをつける意味でも
これまで手をつけていなかったことにとチャレンジしたくなってきたので、
本格的に8月から柔軟や筋トレをすることにしました。

股関節や肩などのストレッチを中心に、自重の腕立てとか腹筋背筋など、体幹強化のトレーニングです。

すべて地味な運動にも関わらず、その次の次の日くらいに(おっさん化が始まっている証拠です)、
筋肉痛でバキバキになり身体が動かせないなんて日もありましたが、
一ヶ月もやると少し慣れてきましたし、トレーニングにも幅が出てきました。
今まで見向きもしなかったダンベルなどの筋トレ器具も必要最低限購入しました。

食事もこれまでもかなり気を使っていましたが、
やはり、たんぱく質は不足しがち。
ここに来て毎日プロテインも飲むことにもしました。

これら一連のトレーニングを加えたことは実は自分が思っていた以上の収穫で、
昨年の不調からは考えられないほど、体調が良くなってきたように思います。

開脚で頭がそろそろつきそうになって来ましたし、
肌や頭皮の艶の違いを実感しています。

1ヶ月なので、外からの見た目にはあまり変化はないように見えますが、
多少、引き締まったようにも思います。

あと、本人にしかわからない部分かもしれませんが、物事の「やる気」が違う気がします。

筋トレが男性ホルモンであるテストステロンを出すと知られていますが、
なんだかそんな感じかもしれません。

筋トレをやらないとわからない、内側から湧いてくるパワーみたいなのを感じることができます。

モチベーションが上げるんだったら、
​自己啓発の本や心理学のセミナーに行くよりも、
毎日5分筋トレした方がよほどいいように思います。

夕食前にやるので、お風呂に入り寝る前のまったりし始める時間帯にはちょうどいい疲労感が出てきて、そこにちょっとストレッチをしてみると、驚くほどすぐに寝付けます。
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身体の一つ一つの部分と向き合いながら、必要な食事、必要な運動、必要な休養を見極め、
不要な行動をやめていく感じは、物を捨てる感覚にも通じるし、実は自分に向いていそうということもわかりました。

不確実な今の時代、やったことがどうなるかわからないことも多すぎて、
その掴めない感覚がストレスになったりします。

自分の身体はダイレクトにやったことを目に見える形として返してくれます。

分かりやすいのがいい。

​ムキムキにするつもりはありませんが、続けてみて、たおやかなカラダを作りたいと思っています。
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モレスキン大型ノート

8/30/2017

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見開きで使うとA2サイズ。付箋は50×75mm。
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左はmacbookpro13インチ。
企画を考えたり、プレゼンを考えたり、文章を編集するときに使う思考の整理ツール。

これまではA4〜B4くらいまでの紙か、PCやスマホのマインドマップ系のアプリなどでやっていました。

悪くないんですが、どうしても紙面や画面が小さいしアイデア出しの作業に窮屈さを感じるのと、コンピュータは長時間見ていると眼が疲れるんですよね。

そもそも、アイデア自由に出したいのに、視界の抑止力がかかり、発想にブレーキをかけては本末転倒になる可能性があります。

そのため作業ツールを見直そうと考えていました。

12.9インチの大形ipadという選択肢もありますが、A4サイズ以下の画面です。
一時期、使ったこともありましたが、私の場合、たくさんの情報を書き込むと、どうしても一画面だけで見えなくなったりしました。

やはり、そもそもA4より大きい大きなテーブルの方がいい。

そこで、原点回帰。

画用紙でええやんけ、というところですが、ハードカバーで安定感のあるA3モレスキンを使うことにしました。

かなりでかいです。

モレスキンといえば10年前くらい前も、ポケットサイズのメモ帳などを使用していたこともありました。
結局、他のスケジュール手帳やiphoneなどでメモが事足りてしまって、このサイズの優位性が自分の中になくて使わなくなりましたが、ここにきてビッグサイズを使うことになりました。

私の使い方としては、紙にそのまま書き込むというよりは、ちょっとしたメモなら付箋で書いて、このノートに貼ってKJ法みたいにして書いたことを整理していきます。

罫線つきなどもありますが、私が選ぶのは無地。

無地のモレスキンと付箋を組み合わせて使います。
秩序立てて書くことは付箋に。その付箋を無地の紙面の上でランダムに移動させながら、思考を整理するという使い方がメインです。


こんなときにも使えます。
プレゼン時、ちょっとした比較データを使って論拠を明らかにしたいとき、文章で書くと言葉をまとめなくてはいけない分、面倒。かといってキーワードだけだと、情報不足というとき。

A3のサイズだと50mm×75mmの付箋なら図や表などがちょうどいいサイズのような気がしていて、洗い出したことを書き込んでいます。小さなノートやパソコンの画面で整理するより、視覚的に大きく見えるので、プレゼンの内容をまとめやすいです。

しかし、もう一度言いますが、A3はかなりでかいです。持ち運びには向いていません。
付箋を50mm×38mmにしてA4サイズを見開きにしてA3サイズで使うというのでもいいかもと思い、実はそっちも併用することにしました。あと、3M社のポストイット®に限定されますが、75mm×75mmならEvernoteは連携し、手書きのデータでもあとで検索可能にすることもできます。
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75×75mmのポストイット®︎ならエバーノートで文字認識できます。大きなサイズのモレスキンと併用し、書き出したことを整理・保存したりするのに使っています。
久々に使ってみて、紙に書くというアナログ的な感じの大切さにもあらためて気づかされました。

キーボード入力でそのままテキストにすると、まとまったような文章になるけれども、その過程で熱が圧縮比されて陳腐な考えになる気がするんですよね。

その点、一端自分の手とペンを通じ、考えを紙に書き出したときは、独特の思考や感情の動きがあります。

書いたこと、ペン、腕、脳の間に何か電流が流れている感じというか。

パソコンは、書くという作業がない分、効率はいいけど、その感覚がないというか。

使った人にしかわからない世界観かもしれませんが、それを逃したくないんですよね。

どこかその熱みたいなのが見えないところで、伝わりそうで。

​サイズが大きい分、余白をたっぷり取りながらアイデア出しができます。
A3ビッグサイズならではの開放感と罫線つきのノートにはない無地の自由度。

ハードカバー、紐付きなので、カバンの中にざっくり入れて持ち運んでも、中の紙にダメージを与えることはありません。

やはり、こういうシンプルなものが一番いいのかもしれません。


人工知能の時代だからこそ、こういう感覚を忘れないようにしたいです。
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​デジタルよりも目にも良さそうだし、この感覚もやみつきになりそうです。
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伊勢神宮

5/30/2017

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外宮(正宮はとなりにあり、こちらは遷宮前に社があったところ)
伊勢神宮、参詣してまいりました。
今年は日帰りスケジュールで、未明に出発し、朝5時から外宮、内宮、猿田彦神社コースでした。
快晴に恵まれて、真っ青な空の下でお社を拝むことができました。
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内宮。早朝の神宮の空気感は、格別です。
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道開きの神様 猿田彦神社の神田(5月5日が御田祭だったそうです)
3年前から定番にしている外宮前せきや本店での朝食(あわび)
→マイベスト朝食ランキング1位なのです。

一年、健康に、家庭円満に、やりがいのある仕事をさせていただいていることへの感謝の意と、
​これからの一年の意思表明を伝えてまいりました。
6月のWithUpおしごと見学会(無料)
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天河大辨財天社、玉置神社、吉祥龍穴神社

4/20/2017

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春爛漫の美しい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

私は、3月4月と、奈良は吉野の神社に訪れました。

どの神社も、来るべきタイミングが来ないとたどり着けない、呼ばれた人でないと行けないとか、そんな噂があるところばかりのようですが、天候にも恵まれ、無事、参詣できました。

行けばそんな噂も少し納得、確かに、他の神社とはちょっと趣が違うというか、どこか現生離れしているというか、どちらの主祭神も、天地開闢の際の神様だったり、龍神様だったりするからなのか、独特の空気感が漂うところばかりでした。


どの神社も、早朝に参りましたので、人も私以外いませんでしたので、独り、静かな時間を過ごすことができました。

天河大辨財天社3.12

以下はwebサイトより引用

日本三
大弁財天の一つに数えられ、古来より聖地として多くの聖人やアーティストを魅了してきた奈良県吉野郡にある神社


祭神:
●市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)  
※辨財天様としても信仰されております。
●熊野坐大神
●吉野坐大神
●南朝四代天皇の御霊
●神代天之御中主神より百柱の神

辨財天は、川の流れの妙なる様を神格化したとされる、古代インドのサラスヴァティー神であり、その本来の神徳は水の神、そして、水せせらぎの如く素直で妙なる弁舌や音楽の神であり、日本の古代より行われてきた水神の信仰とも結びついています。
後に転じて「財を弁ずる」商売の神としても信仰されるようになりました。
こちらは、3月12日に参りました。
​とにかく、空気が澄んでいて、清々しかったです。朝は氷点下、道は少し雪が残っていました。
四年ほど前に、八経ヶ岳の頂上にある奥院に参ったことがあるのですが、こちらははじめてでした。

玉置神社→宝冠の森4.3 4.14

こちらもWebサイトより抜粋引用

祭神:
国之常立神
伊弉諾尊
伊弉冊尊
天照大神
神日本磐余彦命



玉置山の頂上近く、標高1000m付近に鎮座する玉置神社は、第十代崇神天皇の時代に王城火防鎮護と悪神退散のため、 創建されたと伝えられています。また、古代、神武東征以前から熊野磐座信仰の一つとして崇められてきた玉石は、 玉置神社本殿と玉置山頂上中程に鎮座します。社殿がなくご神体の玉石に礼拝する古代の信仰様式を残しています。玉置神社の基となったのが、この玉石社と伝えられ、玉石に宝珠や神宝を 鎮めて祈願したと伝わっています。
大峯修験道では、玉石社を聖地と崇め、本殿に先んじて礼拝するのが習わしと なっています。
熊野三山の奥宮と云われる玉置神社ですが、昨年の3月に行ったのが初めてで、今年は、4月3日と14日に分けて訪れました。3日は本殿、三柱社、三ツ石社、及び山頂まで、宝冠の森は14日。

修験者さんの行場と言われる宝冠の森までは尾根道で、それほどアップダウンが激しいわけでもありませんが、最後の岩場は、ロッククライミングみたいなちょっとした難所です。もし行きたいという方は、鎖はありますが、一歩踏み間違えたら崖の下ですので、お気をつけください。底が分厚い登山靴や、すぐ脱げる靴などでは勝手が効きにくく足場を確保しにくいので、あまり向いていないかと思います。あと、片道50分くらいかかるので、水などの携行品はあったほうがいいかと思います。鎖場にて、両手の自由も必要ですから、リュックなどがやはり無難な気がします。

かくいう私が、実は3日の日に一度鎖場にて立往生し、引き返したんですよね。下調べも何もしてなかったので、先がどんなになっているか分かりません。

「え?ちょっと歩けば着くと思っていたのに、こんな岩場、続くの!?」


持ち物も貴重品の入ったショルダーポーチのみ、飲料もなし、通信も圏外ですし、その場で、この先どうなっているんだろうと他の人のレビューとかも参考にできないし、さすがに大嶺の修験道、さらに厳しい環境になるかもしれないな?準備不足かな?また来よう、と思ったのです。

まあ、それも玉置の神様からもう一度出直してくるように思し召しがあったのかもしれませんね。

2回目で無事到着できた宝冠の森では、快晴の中、山々を眺めながら小一時間、小鳥のさえずりと葉っぱの擦れる音、そして、山の息吹のような轟音、自然音しかない無音の環境で、坐禅三昧。


玉置神社はパワーが強いのか、それともただ車での移動が疲れただけなのか、そこんとこよくわかりませんが翌日、すごい眠気でしたね。寝たあとのスッキリ感もすごかったです。

室生龍穴神社→吉祥龍穴奥院 4.19

以下、Webサイトより

祭神:高龗神・竜神・竜王
室生寺よりも古い歴史をもち、水の神「龍神」を祀る。奈良時代から平安時代にかけて朝廷からの勅使により雨乞いの神事が営まれ、室生寺は龍穴神社の神宮寺であった時代もある。
当社の上流には龍神が住むと伝わる洞穴「妙吉祥龍穴」があり、古代から神聖な「磐境」とされてきた。室生では、「九穴八海」という伝説が伝えられ、九穴とは、三つの龍穴と六つの岩屋をいう。また、八海とは、五つの渕と三つの池をさしている。
こちらは、4月19日に訪れました。
こちらも、鳥居をくぐった瞬間から、滝の音しか聞こえない、なんとも言えない清々しい、神々しい空気感です。
龍神の御神体の動きに見える清流、美しいR曲線、まるでそこにスポットライトが当たっているかのように、木々の隙間から入って来る木漏れ日と川面に映り出されたひだまり、あまりの美しさに見とれてしまい、時間が経つのを忘れてしまいました。

​近くにある天の岩戸と一緒にお参りさせていただきました。
急に思い立って、ここ1、2ヶ月で吉野のディープなスポットばかりお参りしました。



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思考の一乗化 IdeaGrid

4/15/2017

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最近使い始めたデジタル思考ツールIdeaGridです。(mac版、iphone版と使用しています)

グリッドの入ったメモ帳って感じかな。

上記のように、グリッドのサイズごとに、
テキスト、画像、ウェブリンクなどの型式の
メモを入れていくことができます。

​より立体的な記録ができるので、思考を整理するときもやりやすい感じです。

メモはiphoneでランダムに記録して、あとで、Macで
​そのメモを編集して、思考を整理しています。


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モンブランのマイスターシュテック149が隣に似合うメモアプリということらしく、
直感的なUIという基本機能の部分も然り、プレミアム感を意識しデザインや効果音などにも凝っていたりして、使っていて気持ちいい感じです。

UI、デザインなど感性価値は、
今の時代、結構重要な要素ですよね。

今まで、マインドマップ系、マンダラ系、メモ系などいろんなアプリを試しに使ってきていますが、思考ツールの特性上、全体を把握しようとすると、どうも字がちっちゃくなって見にくかったりします。

​そんなこともあり、めっきり使う頻度が減っていました。

思考という仕事を、単に作業だけできたらいいというだけじゃなくて、
よりいい気分で仕事に向き合える状態を作りたいと思う自分にとっては、UI、デザインはとても重要な要素。

このアプリは、そういう部分で、気に入っています。

iPhone7Plusでも作業をしますが、字が小さくてやりにくいとか、そういうこともありません。

グリッドである程度自由に大きさを決められて、視認度の高いマンダラ、って感じで使わせてもらっています。

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よく使いそうなフレームワーク、

アイデアを膨らませる : アイデアマップ, マンダラチャート
アイデアを整理する : 5W1H, マトリックス, ステップ
アイデアを分析する : SWOT, 3C, ビジネスモデルキャンバス
タスクを実行する : ToDo, GTD


などは、標準で入っているので、好きな人にはいいかも。


作成したメモは、テキストなどで出力できます。

レポートを書くときなどは、
まずideagridで草稿をしたためて、
あとで整理して一気にテキスト出力、
という感じで使っています。

また、自分がある程度書きしたためた文章を、
他人に編集してもらうときなども、論理展開が一目で把握でき、引き継ぎがしやすいかもしれません。

文書作成ソフトだとページが増えると、全体像を見失いますし、
何度もカット&ペーストして編集したりする必要が出て来ることもあると思います。

その点、1ページで全体像を把握しながらレポートを作成・編集できるので、
考えているうちに、発想がとりとめもなく末節まで拡がって、
何が言いたいのかすら忘れてしまうという事態に陥ることは避けられると思います(笑)

もちろん、発想をとことん広げたいときは、マインドマップとして使うこともできます。ただ、グリッドという基本機能上、以下のようなレイアウトになるので、自由度に限界があるかなと感じています。(そのときは、マインドマップのアプリでやります)

私たちが仕事でこだわっている一つが、一乗化です。


ひとつのことを集中して取り組んだら、後のことは何も気にせずとも物事がうまく回る体制を作ることです。

そのためには必要な物、事、情報がすぐに分かり、すぐに取り出せて、使える状態になっていること、常にシンプルな思考状態にしておくことが肝要になってきます。

分かりやすくいうと、
頭の中にあるA,B,C...といったバラバラにある思考を、一瞬でA×B×C...×n=Φというように、統合、さらには、概念を進化させる止揚発想ができる状態にできるようにしておきたいのです。

​ideagridでいう場合の一乗化は、メモという二次元を、時には三次元に展開したり、
時に一次元に圧縮したりできるので、アイデアを止揚させやすいというところかなと思っているので、
これからどんどん使っていきたいと思っています。
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さて、ちょっと辛口ですが、残念なところも記載しておきます。

専用クラウドサービスによるデバイス間の同期(一部有料)、
それからdropboxとの連携バックアップなどの機能もありますが、これは、正直、微妙です。

Dropboxはあくまでバックアップのデータの保存先であり、
そのデータを使うとなると、端末と同期しなくてはいけません。

そうなると、同期には自分のサーバーではなく、
ideagrid専用のクラウドサービスが必要、となります。

このideagridは、アイデアをメモに書き留めておくというアプリの特性上、通常、使っているとどんどんデータが増えてくるものです。

しかしながら、​顧客のアイデアを支援することが目的のアプリとしては、
そのデータを保存するサーバーの容量が、つまり、保存できるデータ数が少なすぎ、汎用性もない、という、感じです。

アプリ単体の価格は考慮しないとして、サーバー代は高すぎのまま囲い込まれた感があるので、その辺りの一貫性は高めてもらいたいと思っています。

• Lite:   10 Books / 10 MB   → 10 Books / 100 MB
• Premium:   50 Books / 100 MB (480円)   → 50 Books / 1 GB (480円)
• Pro:   500 Books / 1 GB (1980円)   → 500 Books / 5 GB (980円) ※月額です


これは、アプリの機能は考慮に入れず、
単純にサーバー代だけの比較ですが、

Appleのicloudで50GB130円、そう考えると、
1GBあたりのサーバー代は、

・Apple 1GB →2.6円/月(50GB130円/月)
・idea grid cloud 1GB→1980円/月

で、およそ761倍。

​さすがに、坪単価高すぎのような気がしませんか?

1,000円の安物時計が、高級な761,000円になるくらい、私の住む和歌山市と銀座の一等地の地価の差くらい、
プレミアムギャップが存在するわけです。

他社のクラウドサービスには無料だったり、有料で1TBとかもあります。

なので、現段階では、わざわざ専用の有料クラウドサービスを使う優位性は見出せません。

勉強を兼ねて、どのようにか価値を見出せないかと、
モンブラン製マイスターシュテックが隣に似合うアプリということなので、そこに立ち返り、
一度、PCやiphoneのそばに置きながら、勝手に考えてみました。

今の時代、なんぼでも他の便利なペンがあるのにも関わらず、それをあえてモンブランを選び使う人がいます。モンブランを使って書くことそのものに特別な体験を与えていて、その体験価値を実現するために、専用のインクは欲しい。

自己満足かもしれませんが、ステータス感とかもあるでしょう。

高額な仕事を依頼し、契約書とか重要な書類へのサインを求められたとき、
受託者からマイスターシュテックを出されるだけで、
安物のペンよりも、なんだか大切にしてもらってる感があったりします。

モンブランのインクの位置付けも、
そのペンに見合うものを使いたい、つまり、
​凡用品ではイヤだと思わせる何かがあるのです。

その何かがどこにあるか?と考え、このアプリの本来的な意義を考えたとき、私の場合に限ったことではありますが、よりいい気分でアイデア出しをしたくて、また、アイデアの質は数が勝負なところがあると思っているので、サーバーの容量の小ささは、その目的からだと少し矛盾を感じます。

矛盾があることは、いいのですが、その反面の突き抜けた体験価値が欲しい。

それが明確でないのなら、サーバービジネスはしない、とか、するにしても、容量を大幅に引き上げるとか、してみると、プレミアムな体験を伝えてい方が潔く見えて、アプリの価値も引き立つのではないでしょうか。

あくまで、体験価値という概念一乗に対して、
アプリの基本機能とサーバーという付加機能が存在していると思うので、
そこを突き詰めたアプリになることを密かに期待しています。
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糖質制限とその留意点⑥しくじりの教訓

3/27/2017

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目次

糖質制限の留意点①動機
糖質制限の留意点②体調の変化と自己流の対策
糖質制限とその留意点③出会い
糖質制限とその留意点④ボディ・イノベーション
糖質制限とその留意点⑤回復した現在
糖質制限とその留意点⑥しくじりの教訓
しくじりの教訓
糖質制限によって、一時的に減量には成功しましたが、
健康的なアプローチとしては、しくじり。

このしくじりで多くの気づきが得られました。

たまたま、リカバリーのための方法を提案してくれる人が周囲にいたことで、
復活が成り立ったわけですが、なかったと思ったらゾッとします。

SNSなどを見ていても、近しい症状に悩んでいる人を見かけたりします。

良心から、いいやり方があるよ、とか、オススメしたいなこともあるのですが、
いきなり、あまり知らない人に言われても、受け入れにくい方もいらっしゃると思うので、
あくまで、件の流れをブログ記事にする範囲にしておきます。

事例は、あくまで、私だけで成り立ったひとつのデータにすぎませんが、
同じようなお悩みを解決したり、私と同じしくじりが起こらないよう、
この情報が何かのお役に立つことができれば幸いです。


<しくじりの教訓>

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    著者

    WithUp社長
    村上寛和

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